花のまわりみち  -八重桜イン広島-

OB仲間7名で今年も「花のまわりみち」の桜観賞と写真撮影に訪れた。

造幣局・広島支局では、“花のまわりみち 八重桜イン広島” として構内の桜を一般開放されている。

多くの桜の品種から選ばれた今年の花は、「花笠」です。

関山・松月・普賢象などポピュラーなものから、大手毬・紅手毬など他ではあまり見られない珍しい
57品種218本の桜です

殆どが八重桜で開花期が長く、色あざやか大きな花びらこぼれ落ちる様に垂れ下がっています。

見応え満点・満開の桜でした。
                                            (2014/ 4/17)


「会場内の様子」




さくらインフォメーション (57品種・218本)



「今年の花」 花笠(はながさ) 30枚の花びらを重ねる




花笠(はながさ) 北海道松前町で福禄寿から選出育成



松月(しょうげつ) 東京荒川堤にあった名桜



関山(かんざん) 明治初年東京荒川堤の桜として有名になった




天の川(あまのかわ) 東京荒川堤にあった里桜



糸括(いとくくり) 江戸時代から知られている桜 昨年の「今年の桜」




琴平(ことひら) 香川県琴平神社境内にある山桜系の桜




市原虎の尾(いちはらとらのお) 京都洛北市原にあった桜で咲く有様が虎の尾の様



駿河台匂(するがだいにおい) 江戸駿河台の一庭園にあった




松月(しょうげつ) 東京荒川堤にあった名桜



思川(おもいがわ) 栃木県小山市の修道院下を流れる川の名



日暮(ひぐらし) 東京荒川堤にあった品種




兼六園菊桜(けんろくえんきくざくら) 金沢兼六園にある有名な桜




紅華(こうか) 北海道松前町で育成 咲き方が華やか



鬱金(うこん) 江戸時代に京都知恩院に植えられていた うこんの根の色に似ている



紅時雨(べにしぐれ) 北海道松前町で育成された



帆立(ほたて) 帆を立てたような形をしている




一葉(いちよう) 東京荒川堤にあった里桜



普賢象(ふげんぞう) 室町時代から京都地方にある有名な桜



楊貴妃(ようきひ) 奈良地方にあった桜、中国の楊貴妃を連想し名付けた



数珠掛桜(じゅずかけざくら) 新潟県京ヶ瀬村にある桜、親鸞聖人が桜の枝に数珠をかけたと言う古事から



福禄寿(ふくろくじゅ) 東京荒川堤にあった大島桜系の里桜



雨情枝垂(うじょうしだれ) 詩人の野口雨情の邸内にあった

 


大手毬(おおてまり) 多数の花が枝の先に密集して咲き、大きい手毬の状態となる

 


須磨浦普賢象(すまうらふげんぞう) 神戸の須磨浦公園で普賢象の枝変わりとして発見された

 


造幣局構内 「溶解工場」の側面ガラスに写り込んだ会場の桜


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