台湾・台北を 「親・子・孫」で旅する |
三重県に住む娘夫婦と中二の孫、それに我々夫婦の計5人で、台湾旅行に出かけた。 三世代での海外旅行は始めてである。 春節(旧正月)の時期であり、日中は爆竹の破裂音、夜間は音と閃光も楽しむ事が出来た。 二泊三日の短い旅であったが、思い出多い旅となった。 (2008/2/10~2/12) |
【台湾】 アジア大陸の東南に位置する南北に長い島国で、北は日本の沖縄諸島、南はフィリピン諸島に隣接している。緯度は日本の石垣島とほぼ同じ。 |
1.面積 |
首都の台北は、政治、経済、文化の中心地、また台湾観光の中心となる国際観光都市。 |
『国立故宮博物院』 ← 写真はクリック 世界四大博物館のひとつ(イギリスの大英博物館、フランスのルーブル美術館、アメリカのメトロポリタン美術館と並ぶ)。 2007年にリニューアルオープンした、故宮博物院は中国の歴代皇帝のコレクションをもとに、約65万点以上の収蔵品を集める中国文化の殿堂である。 最も有名なのがヒスイの原石の白と緑色を活かした白菜の「翠玉白菜」、「豚の角煮」など。 残念ながら、博物院内撮影禁止。 『保安宮』 ← 写真はクリック 約270年前に建立された古い廟で、台北の三大廟のひとつ。 医療と長寿の神様を祀る。 『行天宮』 ← 写真はクリック 台湾一の人気を誇る寺。人気の理由として、ご本尊が商売の神様であることらしい。 旧正月ということもあり、境内は線香の煙に包まれお祈り待ちの行列が出来ていた。儒教の祖、学問寺の屋根は極彩色の鳳凰が羽ばたき、日本の寺では想像を絶するが、この華やかさはとても新鮮に感じる。 『国立台湾民主記念館』 ← 写真はクリック 台湾の初代総統【蒋介石】の偉業をたたえる高さ70mの記念館。昨年(2007/5)政治的要因により中正紀念館から改名された(中正は蒋介石の別名)。 紀念堂への入り口、大中至正門を潜れば自由広場。広場の左右には国家戯劇院や国立音楽庁がある。 『国民革命 忠烈祠』 ← スライドはクリック 民国革命や抗日戦争などで亡くなった志士や国軍将兵、約33万人の英霊が祠られている。 1時間ごとに忠裂祠を守る衛兵による交代儀式がある。交代した衛兵は微動だにせずに1時間立ち続ける。観光ガイドも衛兵の交代式の時間に合わせ案内する事が多い。 『九份の町』 ← 写真はクリック 九份は(きゅうふん)は、台湾北部の港町基隆の近郊、台湾県瑞芳鎮に位置する山あいの町。 日本植民地統治時代の面影を色濃くとどめ、全体としてレトロ調な町並みである。 日本映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われる。 台湾で空前のヒット映画となった「悲情城市(ひじょうじょうし)」のロケ地でもある。。 『その他』 ← 写真はクリック |