12日間(5/18~5/29)のヨーロッパ旅行から無事帰国することが出来た。
旅行の備忘録としてWeb日記に記してみた。
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5月18日(1日目)
日本 ⇒ フランス・パリ(乗り継ぎ) ⇒ ドイツ(フランクフルト)
自宅を5時40分に出発、広島空港より成田国際
空港へ向かう。
機材(航空機)は、全日空のコードシェア便である
アイベックス(IBEX)社の小型ジェット機。
プライベートジェット機感覚の総革張りシート
座席数:50席。
成田空港では、 “ゲートを越せばよその国”、一気に目的地の時間になる。
成田を正午前に離陸、時差は7時間(マイナス)が戻り、朝の5時頃となる。
高度:約1万2千m、対地速度:約9百キロm/H、外気温:マイナス50℃。
機内での飲み物は、国産缶ビール2本とワインの小瓶1本に留めた。
窮屈な機内で約12時間を過ごす。
乗り継ぎのフランス・パリまで2回の機内食。
パリ(シャルル・ド・ゴール)空港で、たまに見かけるマスク姿は日本人のみ。
乗り継ぎでフランクフルトまで又、約1時間。22時ごろホテル到着。
こうして31時間(24時間+時差7時間)の長い1日が終わった。
今日の歩数計カウント値:9,257歩
5月19日(2日目) ドイツ(ハイデルベルグ)
フランクフルト空港の近くにある、森の中のホテルで
朝を迎える。
そして近隣の森と町を散策。
近くのバス停の時間表によれば、始発4時29分、
終便:1時00分。 ドイツ人は働き者である。
街中も良く清掃され交通マナーも良い。 ドイツでの観光開始。
ロマンチック街道を南下し、ハイデルベルク ~ ローテンブルク観光後、
ローテンブルク城壁内に宿泊。
今日の歩数計カウント値:14,791歩
5月20日(3日目)
ドイツ(ディンケルスビュール ~ ネルトリンゲン)
今朝も小鳥の “ さえずり ” で目を覚ます。
陽光輝く “五月”
朝の散策では、ローテンブルク城壁の遊歩道からも
メルヘンチックな中世の街を見下ろすことが
出来る。
緑の丘陵地・青い空・白い雲・・・・・、
“アルプスの少女ハイジ”が現れそうな光景があちらこちらに。
今日の歩数計カウント値:16,777歩
5月21日(4日目)
ドイツ(フュッセン) ⇒ スイス(インターラーケン)
ディズニーランドの白雪姫の城のモデルになった
“ノイシュバンシュタイン城”を観光、
更にロマンチック街道を南下する。
今日は“キリスト昇天祭”で学校は休み。
ロマンチック街道沿いは、サイクリングを楽しむ
子供たちが大勢いる。
昼食後は、ドイツからスイスに向け(オーストリア領もかすめ)国境を
ノンストップで通過(欧州連合・・・EU加盟国間の為)。
アルプスのふもとの街 “インターラーケン”泊。
今日の歩数計カウント値:14,843歩
5月22日(5日目) スイス(インターラーケン)
雨の音で目が覚める。
しかし、ホテル出発時には雨が止み晴れとなる。
世界遺産(自然遺産)で、スイスアルプスの名峰
“ユングフラウ”への登山観光である。
防寒用コートを身にまとい、2本のレールの中央に歯型のレール
(歯軌条、ラックレール)を敷設した 登山鉄道で標高3,454mの
ユングフラウヨッホ展望台に向かう。
気候は真冬に逆戻り、眼前は見渡す限りの銀世界。
展望台の名前は “スフィンクス展望台”。
我が家の愛猫の種類と同じスフィンクスである(愛猫元気にしているかな?)
今日の歩数計カウント値:12,492歩
5月23日(6日目)
スイス(インターラーケン~ベルン) ⇒ フランス(パリ)
観光前のフリータイム時にツアー参加者全員で
“アーレ川”クルージングに出かける。
今日も青い空・白い雲。
好天に恵まれ気持ちが良い。
その後、スイス連邦の首都であり、 世界文化遺産でもある
“ベルン旧市街” を訪れる。
時期的にちょっと早い “バラ公園” 、熊の姿が見えない “熊公園” 。
街中は中世ヨーロッパ都市の姿を今に伝える美しい町並みが残っている。
ベルンは、スイス連邦の首都でもある。
夕方、フランスの首都 “パリ” に、スランス新幹線(TGV)で向かう。
スイス⇒フランス間の国境を通過する車内でも税関検札なし。
フランス時間:23時過ぎにホテル着。
(日本時間:翌日の6時5分) -- 〔携帯電話の画面〕
疲れた~。
今日の歩数計カウント値:15,018歩
5月24日(7日目) フランス(パリ)
“ 華の都 ”パリ!で朝を迎えた。
今日はパリ市内観光 (ルーブル美術館
~ セーヌ川クルーズ ~ ヴェルサイユ宮殿)
治安は良いと思っていたが、昨夜現地ガイドさん(日本人)から外人による
窃盗・恐喝が多発しており、単独行動は、厳に慎むよう注意を受けており、
朝の散策も出来ない。
EU(欧州連合)加盟国であるが、環境に取り組む姿勢は、ドイツ・スイスと
全く違う。
駐車中の車はエンジンもかけっ放し。ゴミも散乱している。
ラテン系の・・か?、ルーブル美術館でも、ショップ店員は、客そっちのけで
同僚と雑談ばかり・・。
夕方はオープンカフェで休憩。我々と応対中の店員に携帯電話がかかる、
電話が終わると、今度は喫煙を始める。
呼び戻すとタバコを道端に投げ捨てやってきた。
ここはパリ、市街地でオフィス街のど真ん中。
夕食はフランス料理。喰わず嫌いのエスカルゴを喰ってみた。
つぶ貝に似た味で美味しかった。
今日の歩数計カウント値:14,119歩
5月25日(8日目)
フランス(パリ ~ モンサンミッシェル)
ホテルから片道360キロ(約5時間)の
モンサンミッシェル観光である。
ホテル連泊であり、往復約700キロのバスの旅。
ハイウェイが完成し、パリからの日帰りが可能と
なったらしい。
ハイウェイの速度制限は、130キロメートル/時。 ドライバーも2名乗車。
(ハイウェイで観光バスは警察の検問にあい、パトカー誘導により一般道に
降ろされる。車検証などは勿論の事、運行計画書・ドアの開閉・非常口の
作動確認・・・・交代運転手の乗車確認等、全く違反や不備は無いものの
約20分間の時間ロス)
フランスに学ぶ事?
企業戦士はいない。家庭・家族を大事にする。
車の運転で割り込み等マナーは悪い。
今回の旅行中、観光客に限らず、デジカメは圧倒的に“Canon”が多い。
今日の歩数計カウント値:8,533歩
5月26日(9日目)
フランス(パリ) ⇒ イタリア(ローマ)
パリ近郊のハイウェイは無料
フランスの人口は日本の半分、面積は約1.5倍。
食料の自給率は140%、小麦は190%。
交通マナーは、広島以下。
駐車違反は大阪並みで二重駐車も散見される。
午後、アリタリア航空でパリ(フランス)よりローマ(イタリア)へ向かう。
ローマ空港では、ターンテーブル付近の時計が、全て1時間遅れたまま。
サマータイムの4月から2ヶ月近く経過しているのに。
気がつかないのか(そんな筈はないだろう)そういう国なのか?
観光都市でありながらゴミが散乱している。
ドイツ・スイスには学ぶところが多いが、フランス・イタリアには?
今宵はイタリアレストランでカンツォーネを聴きながらの夕食。
今晩からローマ空港内の“ヒルトンホテル”に2連泊。
今日の歩数計カウント値:13,268歩
5月27日(10日目)
イタリア(ローマ ~ ナポリ ~ カプリ島)
旅行用の目覚まし時計は持参しているが、
鳴る前に目が覚め、お世話になった事はない。
今朝も朝4時半に起床し、ゆったりシャワー。
今日の観光の目玉は、カプリ島の“青の洞窟”
ナポリからジェットフェリーでカプリ島へ、通船で
洞窟近くまで行き、小舟に乗り換え入洞。
入り口は高さが1mほどしかなく、気象条件(天候・波の高さ 等)により入洞
できないことがよくあるらしく、今回で5回目のチャレンジという観光客もいた。
今日の歩数計カウント値:8,405歩
5月28日(11日目)
イタリア(ローマ) ⇒ ドイツ・フランクフルト(乗り継ぎ) ⇒ 日本
とうとう帰国の時が近づいた。
朝 遺跡の観光し、午後ローマ空港よりドイツ
(フランクフルト)へ乗り継ぎの為に移動。
我々を乗せた“ANA 0210便”は、夕闇迫る夜の9時、ドイツのフランクフルト
国際空港を離陸し帰国の途へ。
これから長い夜が続く・・。と思いきや、日没から2時間後位には、
夜があけてきた。
今日の歩数計カウント値:10,352歩
5月29日(12日目) 帰国(成田 ~ 広島)
フランクフルト ⇒ 成田 間はフォローの風により、
対地速度は約千百キロm/H。
往きより2百キロm/H 速い速度で予定時間より
随分早く、14時半頃に成田国際空港へ到着する。
空港では新型インフルエンザ防疫のためサーモグラフィーによる体温測定と
問診をうけ開放される。
成田に早く到着しても、一日一便の広島行きフライト時間は変わらない。
成田空港で久しぶりにラーメンを食べ、広島空港行きに搭乗。
19時半 広島空港では、娘と孫が出迎えてくれた。
この12日間、ツアーの添乗員さん率いる15名の参加者に事故もなく
帰国する事が出来た事に深謝。
今日の歩数計カウント値:4,369歩
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