昨日の事、自宅前で車のメンテナンスをしていたところ、小学生が “ すみませーん・すみませーん・来てくださーい
” と走り寄ってきた。
我が家から4~50メートル位離れた幼稚園の前で、ガードレールを飛び越し損ねた子供が向う脛(むこうずね)を打ち、うずくまっている。出血量も多い。
親御さんの電話番号を聞き、自宅への連絡と救急車の出動を要請した。
四人で遊んでいた、小5の男の子は、一人が私への救援依頼、一人が小学校の職員室へ連絡、そしてもう一人が怪我した友達に付き添い励ましていた。
弁慶の泣き所とも言われる“向う脛”を打ちさぞかし痛かったであろう。
子供は泣きもせず一生懸命痛みをこらえていた。
そのうち、学校から先生方が三~四名駆けつけてこられ、救急車とほぼ同時に母親も到着された。
救急隊員さんは、怪我の内容等を確認され、ストレッチャーに乗せられ病院に向かった。
夕方、学校の担任の先生、その後お母さんが我が家へ挨拶に来られた。
幸い骨に異常はなく17~18針位を縫ったようだ。
この程度の怪我で本当に良かった。
自宅でゲームに熱中する子供に対し、屋外で元気に遊ぶ子供達。
友達が怪我すれば手分けして助ける事は教わったものか? 自然にに身につけ、とっさに判断したものか。
何れにしても素晴らしいチームワークを見せてくれた。
私も見習いたいものだ
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